アプローチ、飛び石、園路、ヤマ造園(ヤマゾウエン)は心の和むガーデンライフを提供します。

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アプローチ・飛び石・園路

空間と空間を繋ぐ役目を持ち、機能性と美しさの両方を求められる庭の骨組み。
ヤマ造園では、石、枕木、コンクリート、土など、様々な素材を使いこの『人が歩く場所』を造ります。そこを歩いてみたくなる様な美しい道標を演出いたします。

アプローチ

手間隙をかけた、敷石のディティール。

静岡市清水区・W邸
茶色系の石でまとめたアプローチ兼駐車スペース。
自然の形の木曽石と長方形に切られた御影石の組み合わせにより、車の重量にも耐えうる頑丈な造りになっています。また歩きやすさも考慮しています。

品性の高いアプローチの眺め。

富士市・永光寺
御影石を使用し、すっきりと整えられたアプローチ。玄関先での直角の曲がりを堺にして、石の目の方向を変えることにより奥行きが出るよう考慮されています。植栽された緑の笹が良いアクセントになり、一つの景色となっています。

 

飛び石

タマリュウの緑がアクセントになっています。

静岡市清水区・W邸
前庭を横切る飛び石は、新鞍馬石を使用。雨落ちの直線的な御影石や、飛び石に重なる木曽石の縁石等はすべて形が異なりますが、色調を茶系にそろえる事によりまとまりがでました。

歩くのが楽しくなる様な飛び石。

富士市・永光寺
木曽石は和風の庭に使う事が多く、広い平面を持ち、石の表面が滑りにくい質感であるため、飛び石には最適の素材です。
茶系のシックな色合いが、椿や杉苔などとマッチします。

年月を重ねより、美しくなる飛び石の色目。

静岡市清水区・見性寺
飛び石同士の間隔は、人が最も歩きやすい歩幅、安全に歩行できるように計算し据えられます。その結果生まれる『機能美』が飛び石の醍醐味です。大胆に十字に据えたデザインにしました。

 
正方形の白御影を使った、飛び石と苔のコントラストが美しい。

静岡市清水区・K邸

自然の青石と溶岩砂利の意外な組み合わせ。

静岡市清水区・K邸

鉄平石の割れた感じを活かし、ナチュラル感を出した飛び石。

焼津市・I邸

鉄平石は、水に濡れると色が変わり独特の輝きをみせる。

静岡市清水区・M邸

 

園路

雑木が主体の庭の中の園路。

静岡市葵区・N邸
御影石とピンコロ石を組み合わせた園路。景石のチャート石や錆砂利と同系色でまとめてみました。園路に続く飛び石、景石などすべて自然の形の素材を使用し、直線を生かした造りにしています。

新品には無い歴史を感じる風合いの大谷石。

静岡市清水区・T邸
元々は塀として積まれていた大谷石を解体後、丁寧にセメント等を取り除き、園路として据え直して再利用しました。長い年月により風化した石の表面が歴史を感じさせます。

最近ガーデニングに人気のある枕木。

静岡市清水区・T邸
鉄道線路のレールに添えらてきた枕木を再利用した園路。細かく砕かれた赤い溶岩と合わせたことで、ヨーロッパの田舎の雰囲気を演出しました。長い間使用されても、形状が崩れない木材です。